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2006年06月02日(金)更新

質問への回答

質問 第 5 弾 >
商いをする上では、先手必勝かそれとも顧客の反応を待つか、どちらのスタイルが良しとさてれいるのでしょうか。
 メリット・デメリットを含め教えて頂けると幸いです。
(明治大学商学部 進藤昭寿さんより)

企業によってそれぞれだと思いますが、基本的には先手必勝でしょう
「競合」を考えた場合商いとは、企業間戦争だと位置付けた面白い本を
ご紹介します。色々な場面で役にたちます。

         図解兵法  ‐ 組織を率いる戦法と策略 ‐大橋武夫著

  優勝劣敗の法則を応用して企業間戦争に勝利する経営策を解明する。
この中に   5- 先手を取るは参考になります。

顧客についても先手必勝だと思います
顧客に提供するものは、モノ、コト( 商品、サ-ビス、情報 )、をいち早く提供し、
先取利益を確保、次の投資に廻し、企業価値を高めることが他を引き離す
こととなります。

変化の激しい今の世の中 商品、サ-ビス、情報は直ぐに後発として出てきます。

ITの普及で情報入手が多様化され、何時でも、何処でも、誰でもと、時間・空間が
早く狭くなり色々な発想が思いつかれ、企業を起こし易くなりましょう。

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<質問 第 7 弾 >
最近、自分の目標の「起業家になる」ために謙虚さを身に付けようと努力しています
それでは、質問させていただきます。
「商い」をする上でコミュニケーション能力は、とても大切だと思うのですが、その能力を向上させるにどうすればいいのでしょうか
(明大商学部3年 遠藤正人さんより)

コミュニケ-ションの基本は対話 (聞く、話す、手話等もあるが)だとおもいます。

その為には、まず人に好感(清潔、印象、雰囲気)を持たれるような人になる事。

その上で、社会人としての最低必要なマナ-を身に付ける

企業で実践されている基本動作に次のようなものがあります。

  ・あいさつ       ・報告、連絡、相談
  ・電話応対       ・5S(整理、整頓、清掃、清潔、、躾)
  ・指示、命令      ・問題解決
  ・クレ-ム処理
モト(幹)が出来ている人の周りには、自然と人を惹きつける何かがあります。

その能力を向上させるにはどうすればいいか?

相手の話をよく聴き、理解し、物事によっては、アドバイス(かなりの経験と、
知識が要)するか、自分の考えを述べる。
 
行動し、体験(仕事、勉学)する事で自然とその人らしさとなり、魅力(個性)に
なります。感性を磨き、情報の収集も必要でしょう。

一般論となりましたが、余り難しく考えなくて、日頃の行いの中で身に付くように。

因みに私もハウツ-ものをよく参考にします。