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2007年04月28日(土)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第52弾は、「自分の中の経営者に相応しくない部分」

<質問>
ご自身の性格の中でで、経営者としてあまり好ましくないと
感じながらも変えることができない部分がありましたら、教えてください。
また、そういった性格との付き合い方についても
お聞かせいただけると助かります。
              (東京大学三年 加藤寛之さん)

毎週一問百答は、自分の考えや、これまでの自分を見直す、またとない機会で

有り難いことです。

今度の質問も、大変難しい質問(性格は人間の根幹に係る)ですが、

自分の性格を分析し、修正(直すのは難しい)する良い機会です。
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経営者としてあまり好ましくない性格は、 せっかちで短期なところ。

40年間現場で、皆と仕事して来た為、いろんなものが見えすぎて、

せっかちが直らない。

現場を離れるとよいのだろうが‥

今までの生きざまが、自分の一部となっており、中々変えれないのが現状。

性格は相反するものであり、長所も兼ねているので、長所を出すように

心がけている。
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社長になって何が必要か考えた時、不可欠なものは?

1. 私利私欲が無い事

2. 思想、哲学が必要 と強く思うようになった

これから社長(トップ)としての経験を積むことと、

思想、哲学を持つことにより

思いやりをもって、悪い面が出ないようにする事は可能と思う。

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還暦を過ぎて思うのは、生をうけ色々な修練を積み、折り返しの年代を

どう生きるか?どう引き継ぐか?を真剣に考えこれからの人生を

有意義に過ごそうと思う。

人生は選択だと言われる、誰の人生も、大、小いくつもの岐路に出会い

そのつど道を選んでいる。 自分で選ぶことが多いが、人に教えられたり

動かされたりして選ぶことも多い。

これにより今の自分が存在すると思う。

若い頃は、ただがむしゃらにいきてきた。振り返る余裕もなく‥

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付き合い方はその人の本質を見抜く目を養う事。

本来人間は善である。

熊本「餃子の王国」
高尾幸子
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